当院では5つの検診・ワクチン接種をお受けいただけます。(下記詳細)
全項目が無料(品川区が全額負担)です。積極的に活用しご自身の健康管理を行いましょう。
結果通知は原則ご自宅(患者様指定住所)へ郵送。(検査日から2~3週間目安)
ご来院時には、本人確認のための保険証、品川区住所が確認できる書類(運転免許証やマイナンバー)を必ずお持ちください。
【注意事項】
●乳がん検診は行っておりません。
●子宮がん検診は月経中は施行不可。(少量出血であれば可能)
●品川区子宮がん検診時は、希望する方へ自費のオプション検査をご用意しております。
①超音波(エコー):2200円※特別料金
②その他自費採血:料金は実施項目による
※実施内容は医師と相談可(例:ブライダルや性感染症など)
当院で実施できる品川区の検診
●子宮がん検診
--主に子宮頸がん検診、条件付きで子宮体がん検診
●20歳からの健康診査
--他の検診と同時に施行可能。会社等で人間ドックなどの健康診断予定がない方は、こちらの検診受診をお勧めします。区からの受診券送付はありません。ご希望の方はお申し付けください。
●風疹抗体検査
--一定条件を満たした方のみ施行可能
●風疹ワクチン
--一定条件を満たした方のみ施行可能
●肝炎ウイルス検診(B型・C型)
--一定条件を満たした方のみ施行可能
予約方法
●全項目WEB予約/WEB問診必須
●「公美子医師(女医)」の枠から
子宮がん検診
対象者
品川区に住所登録のある、20歳以上の女性(偶数年齢に限る)
持ち物
●有効期限内の受診券ハガキ
●健康保険証(本人確認に使用)
●品川区民であることが確認できる公的証明(マイナンバー・運転免許証・住民票など)
子宮体がん検査
6か月以内に下記の症状がある場合は、ご希望で子宮体がん検査(体部細胞診)の追加施行可能。(自己負担なし)
●不正性器出血(一過性の出血/閉経後の出血など)
●月経異常(月経過多/不規則月経問など)
●褐色帯下
ただし子宮体がん検査は子宮頸がん検査に比べ精度が低いため、症状が続く場合やご不安が強い場合は、通常の外来受診をお勧めします。
通常外来では状況により血液検査やより精度の高い子宮体部組織診(検診は細胞診)を検討します。
子宮体がん検査は子宮の向きや形、分娩歴の有無等により施行できない場合があります。
また通常の子宮頸がん検査と違い、軽い月経痛のような痛みを伴うことがあります。
自費オプション検査
●経腟超音波(エコー)検査
料金:2200円(品川区検診特別料金)
卵巣腫瘍や子宮筋腫、月経周期によっては子宮内膜の状況を知ることができます。
なかなか婦人科受診される機会のない方は施行することをお勧めします。
月経終了後から排卵日まで(28日周期の場合は月経9日目から14日目程度)が子宮内膜の状態を確認するのに最適です。
●その他自費採血(ブライダルや性感染症など)
料金:実施項目による(HP自費料金参照)。実施内容は医師と相談可能。
20歳からの健康診査
対象者
品川区に住所登録があり、勤務先で検診を受ける機会のない20~39歳 (4月~翌年3月末に左記年齢になる方)
※区からハガキなどの受診券は届きませんので希望者は自己申告で施行可能。
検査項目
●身体計測系:問診/身長/体重/血圧
●尿定性検査:蛋白/糖/潜血
●血液検査:中性脂肪/HDLコレステロール/LDLコレステロール/AST(GOT)/ALT(GPT)/γ-GT(γ-GTP)/血糖値/ヘモグロビンA1c/血清鉄/血色素/ヘマトクリット/赤血球/白血球/血小板/クレアチニン/尿酸
注意事項
●採血前2時間は水・お茶以外の摂取はお控えください。
●当日は尿検査がございますので、直前にトイレを済ませずにお越しください。
風しん抗体検査
品川区では妊婦、妊娠を希望する女性、または妊娠を希望する女性の夫・同伴者に対し、風しん抗体検査・予防接種の費用を全額補助しています。
妊娠した女性(特に20週頃まで)の妊婦が風しんに感染すると、生まれてくる赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障などの障害『先天性風しん症候群』が出る可能性が非常に高くなります。
20-40代の女性の約14%は風しんの感染予防に十分な抗体を持っていません。
妊娠中風しんの予防接種を受けることが出来ません。
妊活の第一歩として、風しん抗体があるかを確認し、抗体が低い方は、積極的に風しんの予防接種を受けることをご検討ください。
風しんの予防接種を受ける際は、生ワクチンのため避妊周期かつ2か月の避妊が必要となるため、早めに抗体検査を確認することをお勧めします。
対象者
希望者かつ、以下(1)~(4)全てに該当する方
(1)品川区に住民登録のある19歳以上の方で、以下(ア)または(イ)に該当する方
--(ア)妊娠を希望する女性
--(イ)妊婦、または妊娠を希望する女性の夫等、同居者
(2)これまでに、この助成制度(先天性風しん症候群対策)を一度も利用したことのない方
(3)風しん単抗原ワクチンもしくはMRワクチンを、あわせて2回以上接種したことがない方
※ご自身の母子手帳でワクチン接種歴を確認してください。(下記参照)
--[風しんワクチン、またはMRワクチン]の記載があるか
--接種歴が1回のみか
(4)昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性ではない方
助成回数
1回のみ
風しんワクチン※在庫不足により接種見合わせ中
対象者
以下、(1)~(5)全てに該当する方
(1)風しん抗体検査の結果、抗体価が低かった方
--HI法で16倍以下
--EIA法でEIA価8.0未満または、(a)30IU/mL未満、(b)45IU/mL未満の場合
(2)品川区に住民登録のある19歳以上の方で、以下(ア)または(イ)に該当する方
--(ア)妊娠を希望する女性
--(イ)妊婦、または妊娠を希望する夫等、同居者
(3)これまでに、この助成制度(先天性風しん症候群対策)を一度も利用したことのない方
(4)風しん単抗原ワクチンもしくはMRワクチンを、あわせて2回以上接種したことがない方
(5)風しん第5期定期予防接種の対象とならない方(風しん第5期定期予防接種を受けた方は対象外)
助成回数
1回
肝炎ウイルス検診(B型・C型)
ウイルス性肝炎は肝炎ウイルスの感染によって起こる肝臓の病気です。
ウイルスの種類はA・B・C・D・E型などがありますが、B・C・D型ウイルスは血液を介して感染し、中でもB・C型は感染を放置すると慢性の肝臓病を引き起こす原因となります。
慢性肝炎→肝硬変→肝がんに進行する場合がありますが、近年、インターフェロン等の治療により完治が期待できるようになりました。
ウイルスの検査法が確立する以前は肝炎ウイルスに汚染された注射や輸血、血液製剤の使用などで感染がおこっていたことがわかっており、本人に感染機会の心当たりがないことや感染していても自覚症状がないことが多いため、感染そのものに気づいていない人が多くいらっしゃいます。
検診で早期発見し、早期治療を行うことが大切です。
※厚労省・品川区HP内容抜粋
対象者
品川区に住所登録がある方で、過去に一度も肝炎ウイルス検査を受けたことのない方
助成回数
1回のみ
検査方法
採血 ※特に採血前の食事制限などはありません。