当院では5つの検診/ワクチンを実施しています。
婦人科の各領域(出産/不妊/腫瘍/腹腔鏡手術/救急)において、広く長く経験のある医師だからこそ、検診だけでなく、未来に繋がる情報提供も行います。

✅ 必須条件:住民票登録が品川区であること
✅ 全項目が無料(品川区が全額負担)!
✅ 結果はご自宅へ郵送。結果受診は不要です。

【注意事項】
乳がん検診は行っておりません
各項目ごとに、受けるための条件が異なります。
希望項目の詳細を必ずお読みください。

Contents

子宮がん検診
20歳からの健康診査
風疹抗体検査
風疹ワクチン
B型/C型肝炎ウイルス検診

※妊活中 or 妊活予定の方は③④⑤要チェック!

予約

完全予約制:LINE or HPから

子宮がん検診

子宮がん検査:主に子宮頸がん検査を指します。
オプションにて自費エコーや採血もご希望に応じて実施可能です。(詳細はこちら)
子宮体がん検査:特定の症状がある方のみご案内可能です。(詳細はこちら)

対象者

20歳以上の女性 (偶数年齢のみ)

持ち物

1⃣ 有効期限内の受診券ハガキ
→偶数歳お誕生日の1カ月前にご自宅に届きます
※偶数歳の誕生日を迎えてから有効期限スタート
2⃣ 保険証 or マイナ保険証
→本人確認&品川区民であることを確認するため

子宮体がん検査

6か月以内に下記いずれかの症状がある場合は、
子宮体がん検査(体部細胞診)の追加検査可。
※希望者のみ。自己負担なし(無料)。

✔ 不正性器出血(一過性の出血/閉経後の出血など)
✔ 月経異常(月経過多/不規則月経問など)
✔ 茶褐色帯下(茶色いおりもの)

ただし、区の子宮体がん検査は子宮頸がん検査に比べ精度が低いため、症状が続く場合やご不安が強い場合は、通常の外来受診をお勧めします。
通常外来では、状況により血液検査や、より精度の高い子宮体部組織診(区の検診は細胞診)を検討します。
子宮体がん検査は子宮の向きや形、分娩歴の有無等により施行できない場合があります。
また通常の子宮頸がん検査と違い、軽い月経痛のような痛みを伴うことがあります。

自費オプション検査

● 経腟超音波(エコー)検査
料金:2200円(品川区検診特別料金)
卵巣腫瘍や子宮筋腫、月経周期によっては子宮内膜の状況を知ることができます。
(子宮がん検査とエコーで診れる内容は異なります)
なかなか婦人科受診される機会のない方は施行することを推奨します。
月経終了後から排卵日まで(28日周期の場合は月経9日目から14日目程度)が子宮内膜の状態を確認するのに最適です。

● その他自費採血(ブライダルや性感染症など)
料金:ブライダルチェック or STDセット参照

20歳からの健康診査

生活習慣病の予防目的に、基本的な健診項目をお受けいただけます。
日々の健康管理とともに、定期的な健康診断目的にご利用ください。

対象者

勤務先等で検診を受ける機会のない20~39歳
※4月~翌年3月末に左記年齢になる方
※区から案内は届きません。希望者は自己申告制

検査項目

● 身体計測系:問診/身長/体重/血圧
● 尿定性検査:蛋白/糖/潜血
● 血液検査:中性脂肪/HDLコレステロール/LDLコレステロール/AST(GOT)/ALT(GPT)/γ-GT(γ-GTP)/血糖値/ヘモグロビンA1c/血清鉄/血色素/ヘマトクリット/赤血球/白血球/血小板/クレアチニン/尿酸

注意事項

採血前2時間は水/お茶以外の摂取はお控えください。
当日は尿検査がございますので、直前にトイレを済ませずにお越しください。

風しん抗体検査

品川区では妊婦、妊娠を希望する女性、または妊娠を希望する女性の夫・同伴者に対し、風しん抗体検査・予防接種の費用を全額補助しています。

妊娠した女性(特に20週頃まで)の妊婦が風しんに感染すると、生まれてくる赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障などの障害『先天性風しん症候群』が出る可能性が非常に高くなります。
20-40代の女性の約14%は風しんの感染予防に十分な抗体を持っていません。
妊娠中風しんの予防接種を受けることが出来ません。
妊活の第一歩として、風しん抗体があるかを確認し、抗体が低い方は、積極的に風しんの予防接種を受けることをご検討ください。
風しんの予防接種を受ける際は、生ワクチンのため避妊周期かつ2か月の避妊が必要となるため、早めに抗体検査を確認することをお勧めします。

品川区HP風しん抗体検査・予防接種費用の助成(先天性風しん症候群対策)より引用
対象者

①~④を満たす希望者。助成回数は1回のみ。
助成の利用条件を確認するため、母子手帳のご持参か写真を撮ってご来院いただくとスムーズです。

風しんワクチン

対象者

①~⑤を満たす希望者。助成回数は1回のみ。
助成の利用条件を確認するため、抗体検査結果のご持参および母子手帳のご持参か写真を撮ってご来院いただくとスムーズです。
※当院で抗体検査をしている場合は結果持参不要

肝炎ウイルス検診(B型・C型)

ウイルス性肝炎は肝炎ウイルスの感染によって起こる肝臓の病気です。
ウイルスの種類はA・B・C・D・E型などがありますが、B・C・D型ウイルスは血液を介して感染し、中でもB・C型は感染を放置すると慢性の肝臓病を引き起こす原因となります。
慢性肝炎→肝硬変→肝がんに進行する場合がありますが、近年、インターフェロン等の治療により完治が期待できるようになりました。

ウイルスの検査法が確立する以前は肝炎ウイルスに汚染された注射や輸血、血液製剤の使用などで感染がおこっていたことがわかっており、本人に感染機会の心当たりがないことや感染していても自覚症状がないことが多いため、感染そのものに気づいていない人が多くいらっしゃいます。
検診で早期発見し、早期治療を行うことが大切です。
※厚労省・品川区HP内容抜粋

対象者

一度も肝炎ウイルス検査を受けたことのない方

助成回数

1回のみ

検査方法

採血 ※特に採血前の食事制限などはありません。