子宮鏡(ヒステロスコピー)検査
クリニックでは設置の難しい子宮鏡を導入しています。
3㎜の子宮ファイバースコープにより子宮内を観察します。
検査所要時間は約1分(準備時間を含めると約5分)で、痛みはほぼありません。
◆当院施行実績
子宮鏡(ヒステロスコピー)は検査に使用する機材や医師の技量により、実施できる医療機関が限られます。
下記、当院での件数実績です。
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検査件数(2022/7月-2024/10月):421件
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◆観察できる主な疾患
〇子宮筋腫(粘膜下筋腫)
〇子宮内膜ポリープ
〇子宮内癒着
〇子宮内腔奇形
〇慢性子宮内膜炎 etc...
◆施行時期
生理開始(1日目)から7-11日目
※完全に出血が止まっていれば、7日より前でも施行可能。排卵が近くなると子宮内膜が厚くなるため施行不可。
※クラミジア・B/C型肝炎検査を行っており、陰性が確認できていれば初診の方でも施行可能
◆施行時の注意
稀に検査がきっかけで感染を起こすことがあり、ご希望次第で抗生剤を処方します。
一部の方は子宮の形状により施行出来ない場合があります。
また、少しでも出血がある場合は検査が出来ません。
加えて、施行時期にも記載の通り、排卵が近くなると内膜が厚くなり、ポリープなどが見えにくくなるため、内膜が厚くなる前の時期に検査にいらしてください。
◆予約
LINE or HP予約:「公美子医師」からお取りください
※『金曜午前中』と『午前8時台』は予約が混み合うため子宮鏡検査をお受けしていません。左記日程以外でご予約をお取りください。
◆料金
●保険適用の場合
子宮内膜ポリープの観察など
→3割負担:1860円(受診料・エコーは含まない)
●自費の場合(保険適用不可)
慢性子宮内膜炎の診断目的
→初/再診料(3300円/1650円)+11000円+エコー(3300円)
不育症検査・着床不全検査
自費でのご案内です。
検査料に加え、初/再診料(3300円/1650円)がかかります。
凝固系因子検査
●料金:38500円
●項目:APTT、抗核抗体、プロテインC活性、プロテインS活性、第Ⅻ因子活性、抗リン脂質抗体(ループスアンチコアグラント、抗カルジオリピン抗体:IgG・IgM、抗β2-GP1抗体)
内分泌検査
●料金: 5500円
●項目:甲状腺ホルモン(TSH、抗TPO抗体)
免疫学的検査
●料金:Th1/Th2→12000円、ビタミンD→3300円
●注意:Th1/Th2は平日午前11:30予約まで受付
慢性子宮内膜炎組織検査
●料金:18200円(下記内訳)
※内訳:子宮内膜CD138(13200円)+子宮内膜培養(5000円)