風疹抗体検査

妊娠初期に風しんにかかると、「先天性風しん症候群」という赤ちゃんの耳や目、心臓に異常がみられる重い病気を発症してしまう可能性があります。
風しんの抗体が不足している場合は、妊娠前にワクチンを接種することで抗体を獲得することができます。
また、ワクチンを接種する場合は、接種前~接種後2か月間の避妊期間が必要です。抗体(HI法)が32倍以下の場合は、ワクチン接種を推奨します。

麻疹抗体検査

麻しんは妊婦や赤ちゃんに深刻な合併症を引き起こす可能性があり、妊婦が感染した場合には流産や早産、胎児の奇形などが起こるリスクがあります。
麻しんの抗体が不足している場合は、妊娠前に麻しんのワクチン接種することで抗体を獲得することができます。
また、ワクチンを接種する場合は、接種前~接種後2か月間の避妊期間が必要です。抗体(EIA・IgG法)が15.9倍以下の場合は、ワクチン接種を推奨します。