子宮頸がん結果
子宮頸がんの検査結果は、これまでクラス分類Ⅰ~Ⅴの5段階で表記されていました。
このクラス分類は微妙な異常を分類しきれず、診断の見落としにつながることもありました。
そこで従来のクラス分類に代わる子宮頸がんの新しい細胞診報告様式として、国際分類である「ベセスダシステム」に基づいた分類で表記しています。
NILM :異常なし
--以下は外来にて要精密検査--
・ASC-US:軽度扁平上皮病変疑い
・ASC-H:高度扁平上皮病変疑い
・LSIL:軽度異形成
・HSIL:中等度または高度異形成、または上皮内癌
・SCC:上皮内癌
・HPV感染、またはHPV感染疑い
子宮体がん検査
・陰性:異常なし
--以下は外来にて要精密検査--
・偽陰性
・陽性