子宮頸がんワクチン(シルガード9/自費) ※R5.4月~公費接種対象予定

これまで日本ではサーバリックス・ガーダシルという2種類の子宮頸がんワクチンが許可されていましたが、新たにシルガード9というワクチンが国内認可されました。

子宮頸がんワクチンは、子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を予防しますが、HPVには100種類以上の型(タイプ)があります。

そのうち特に、高リスク型HPVである16型と18型が子宮頸がんの原因と言われており、
子宮頸がん全体の50-70%の原因とされています。
シルガード9は既存ワクチンのカバー範囲を超え約90%をカバーできるようになりました


シルガード9の接種には、以下2点の準備が必要です。
●予診票の記入
●ワクチンQダイアリーの登録

詳細は下記をご確認ください。


【接種費用】
シルガード9 ¥30,800/回
※自費のみでのご案内です。
※現時点での価格です。価格は変動する場合がございます。
※別途、初・再診料等がかかります。(初診:3300円、再診:1650円)

【接種回数】
3回

【接種スケジュール】
1回目(初回接種)

2回目:初回接種から2か月後

3回目:初回から6か月後(2回目から4か月後)

【ご予約】
https://avance.reserve.ne.jp/sp/index.php?
※「HPV(子宮頸がん)ワクチン」よりお取りください。

受診日までの事前準備】
●シルガード9予診票
https://avance-clinic.jp/wp-content/uploads/2022/02/hpv.pdf
※お手数ですが、PDFファイルを印刷・ご記入いただき当日お持ちください。

●ワクチンQダイアリー登録
https://vaccine-q-diary.com/user/#/C0201_Login
※R5.4月以降に接種される方は登録不要です

①新規登録
ID・パスワードは大切に保管してください。

②接種医登録
QRコード読み取りorコードを入力し、
「接種医による閲覧への同意」をお願いします。

コード:2037‐5040‐0079‐1421


③接種前確認事項入力 
当日の体調を確認するものです。
当日の来院前にご入力ください。

登録の流れについての詳細画像はこちら

子宮頸がんワクチン(ガーダシル/公費あり)※R5.3月~当院取り扱いなし

定期予防接種対象者と、国からのキャッチアップにより接種機会を逃した人は公費で接種可能なワクチンです。
4価ワクチンとも呼ばれ、70%の子宮頸がんを予防できると言われています。
対象の方にはお住いの自治体から通知と予診票が届きます
ので接種当日は記入の上、お持ちください。

尚、当院では2価ワクチン(サーバリックス)の取り扱いはございません。
過去にサーバリックスの接種歴がある方は当院では対応出来ませんのでご了承ください。
(※3回とも同じ種類で接種完了をする必要があります。)


【接種対象者】
●定期予防接種対象
-小学6年生~高校1年生相当の女子
※接種期間:高校1年生の3月31日まで

●キャッチアップ接種対象
-1997年(平成9年)4月2日~2006年(平成18年)4月1日生まれの女性
-過去にHPVワクチン接種を3回受けていない
※過去のご自身の接種状況(種類や時期)は、お住いの自治体もしくは母子健康手帳、予防接種済み証明証等でご確認いただけます。
※2価ワクチン(サーバリックス)の接種歴のある方は当院では用意がございませんので、他の医療機関にて接種をお願いします。

【接種費用】
定期予防接種、キャッチアップ共に無料

【接種回数】
1回目(初回接種)

2回目:初回接種から2か月後

3回目:初回から6か月後(2回目から4か月後)

【お持物】
●予診票 ※自治体から届いた予診票を事前に記入の上お持ちください。
●健康保険証(本人確認に使用します)
●現住所が確認できるもの(マイナンバーや運転免許証など)
●母子手帳(過去の接種歴を確認します。手元にない方は過去の接種時期・回数・種類をお確かめの上ご来院ください。お住いの地区の役所にて確認が可能です。)

【注意】
●3回とも同じ種類で接種完了が必要です。
●過去の接種歴を必ずご確認ください。母子手帳やお住いの自治体にて確認が可能です。
●当院はサーバリックスの取り扱いはございません。

【ご予約】
https://avance.reserve.ne.jp/sp/index.php?
※「HPV(子宮頸がん)ワクチン」よりお取りください。

【その他詳細】※厚生労働省HP参照
キャッチアップについて
HPVワクチンについて

風疹ワクチン

風疹は風疹ウイルスが原因で起こります。
妊娠中に感染すると胎児に感染して児の目や耳や心臓に異常を起こす先天性風疹症候群を引き起こすことが知られています。
先天性風疹症候群自体を治す治療法はありません。
風疹にかからないようにすること、つまり予防のみが、この先天性風疹症候群への対策といえます。

妊娠を希望する人は、事前に風疹抗体価をチェックし、風疹に対する抗体の有無を確認します。
抗体がない場合は早めにワクチンを接種することをお勧めします。
また、妊婦さん本人だけでなく、同時に家族や周囲の方も検査やワクチン接種をご検討ください。
なお、風疹ワクチンは生ワクチン(弱毒ワクチン)のため、妊娠中には投与することができません。
また接種後2か月は妊娠を避けるべきとされています。
このため、妊娠をお考えの方はワクチン接種のタイミングにご注意ください。

●品川区の補助で接種をご検討の方はこちらをご確認ください。